ペーパーカブ
2020年 05月 08日
世界のナイセストピープルはゴールデンウィーク中もステイホームを実践する。
そして,「世界が恋するホンダ」が提供するペーパークラフトに勤しむのだ。
Webサイトからダウンロードしたのは,ホンダフィフティ(ナイセストピープルキャンペーン)に採用されていたスカーレットレッドのカブ。
ダイソンのオフィスに飾られているデザインアイコンもこのカラーのカブだったはずだ。
縁日の「型抜き」のような細かな作業が延々と続く。
ようやく主要パーツの組み立てが終了した。
エンジン搭載。
シートレール部分の接着を間違えたが,独自のブラケットを作成して難を免れた。
ようやく完成。
作業に要した工数は1人工(8時間)以上。
クラフトキットの対象年齢が小学生ってホントかな?
ナンバーは実車のそれに寄せてカスタマイズする。
エアツーリング。
はやく外へ出てのびのびと羽根を伸ばしたい。
ウイングマーク付きのカブを見ながらそんなことを思ってステイホームに勤しんだ。
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by noritoyuka
| 2020-05-08 10:00
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紅いヤツ
2020年 03月 24日
世界が恋するホンダから,日本のカブ主あてに新製品のお知らせが送られてきた。
おぉ,噂に聞こえた「CT125(ハンターカブの後継機)」のカタログだ!
訳あって先代とはずいぶん前にドナドナしてしまったけれど,彼にはユックリながらもトコトコと全国のいろいろなところに連れて行ってもらったなぁ。
先代との懐かしい思い出が蘇る。
やっぱり世界のナイセストピープルは赤いホンダにのるのだな。
驚いたのは車両のパンフレットに車外品のパーツカタログが同封されていたところ。
すでにモリワキのモナカマフラーまでもがラインナップされているよ。
いかん,やっとのことで抑えていた物欲が,またふつふつと湧き上がってきてしまっている…。
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by noritoyuka
| 2020-03-24 12:14
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チャレンジの顛末
2019年 08月 12日
車輌の準備ヨシ!
周辺のガジェット制作も抜かりナシ!
気合いも充分!
職場のクリーン作戦も滞りなく終了し,急いで家に帰って茨城行きの準備を行う。
がしかし,テレビのニュース曰く,我が「北関東行き進路」の後方からは雨台風である6号『ナーリー』がジリジリと迫ってきているらしい。
クリーン作戦中はあんなに晴れていたっていうのに…(熱中症になりそうだった)。
台風が上陸する前に三重を発つか?
上陸をやり過ごしてからその後をゆっくりと北上するか?
テレビニュースやYUKA氏と協議した結果,とりあえず(暑さにやられた身体を休めるために)仮眠をとり,その後の様子をみながら安全第一で出発することとなった。
雨が降る前に…と思ってカブをトランポに積み込んでいると,だんだんとチャレンジ感がいや増してくる。
遠足前の小学生と同様になかなか寝つけなかったものの,「睡眠もチャレンジの下準備」と自らに言い聞かせて横になった。
明けて27日,ナーリーさんの歩みが思いのほか遅いことが発覚。
仕方ない,意を決して北関東へ向けて出発する。
水戸藩カブの『星ふる里』は茨城県にあるが,チャレンジ1,000キロのスタート地点となる『ツインリンクもてぎ』の所在地は栃木県だ。
今回は,常磐自動車道を通らずに東北自動車道を使って北上することにした。
東北自動車道(栃木経由)といえば宇都宮餃子である。
この後の24時間では寸暇(食事を摂る時間)を惜しんで奔り続けなければならない。
とりあえずこちらの店で十二分にお腹を満たしておく。
焼き・すい・揚げ,これがこの地でのベストオーダーだ。
燃料補給完了。
スタート前の仮眠をとるため,一路『星ふる里』に向けて再出発する。
ベースに到着すると,トランポやテントサイト周辺は妙に静まりかえっている。
チャレンジャー達はこの後の走りに備えた準備(仮眠)に余念がない。
皆さんの睡眠を邪魔しないよう,騒音の発生に気をつけて静かにトランポからカブを降ろす。
続いてテントの設営。
ライトの灯りにも気をつけて作業を進める。
暗闇でゴソゴソ。
すると,事務局の建物から誰かがこちらに向けて近づいてくる。
「どうしました?」
「ウルサくないよう気をつけてテントを張っていましたが起こしてしまいましたか。申し訳ありません。」
と自分。
「………」
事務局員からの返事はない。
しばらく間をおいてからの局員の言辞,
「あのぅ,皆さんはとうの昔に出発していますよ。」
「はやい人ならもう少しで帰ってくる頃なんじゃないですかねぇ。」
「………」
今度はこちらが絶句した。
事務局員と思っていた方は『1,000キロチャレンジ』のオーガナイザーである阿久津さんの奥さま(通称「お母さん」)その人であった。
お母さん曰く「チャレンジのスタートである『土曜の深夜』は 24時ではなく 0時」であるらしい。
大事なところでそつを出す
それが俺クオリティ…。
事務局でうなだれていると,奥から雑誌で見たことのあるS川さん(ポルシェ356SC乗り)が顔を出してみえた。
強面のS川さんであるが実はとても気さくな方で,落ち込んでいる自分に対してもやさしく声をかけて下さった。
なんでもS川さんはトップを快走していたものの,折りからの雨にたたられて(パワーフィルター仕様のキャブが雨水を吸い込んで)リタイアしてしまったらしい。
S川さんやM田さんに水戸藩カブの愉しみ方などを教わっていると,暗闇を切り裂いて近づいてくる1台のOHVサウンドが。
往年のヨシムラ所属レーサーであるK氏だ。
え? この時間で 1,000kmを走って帰ってこられるの?
車輌のオドメーターを見せてもらうと確かにコースを完走している(厳密にいうと今年のコースは 1,000kmではない)。
腕に憶えのあるレーサーはカブに乗っても速いのか。
そうこうしているうちにもう1台のカブが帰ってきた。
『走る銀色の矢』のオーサーであるシルバー氏だ。
氏からも今回のチャレンジの過酷さ(雨対策の重要さ)や今後のためになる貴重なお話しを伺うことができた。
バケツをひっくり返したような雨の中で行われた今回のチャレンジ。
他のチャレンジャーの安否やいかに?
深夜も1時を過ぎたころ,とりあえずゴール地点である『ツインリンクもてぎ北ゲート』に行ってみることにする。
すると,ゲート手前に少数の人だかりが。
ゴールしたチャレンジャー達だ!
食糧庁カラーのC105。
綺麗にまとまった一台だ。
もはや素人の域ではないモディファイが施されている車輌。
でも,機関はもちろんOHV。
それがチャレンジ1,000のレギュレーション。
ハンドル周りに有料トンネルの通行料金を貼り付けている車輌もあった。
プリミティブだが有用な試みだ。
これ以降,2時を過ぎてもゴールするチャレンジャーは一向に現れない。
それだけ過酷なツアーだったんだろう。
再び『星ふる里』へ引き返す。
3時頃だっただろうか,ようやく藩主の阿久津さんが『星ふる里』に帰還された。
御年84歳。
60年前に造られた 55cc のOHVで,大雨と炎天下のなか,24時間眠らずに(食べずに)1,000kmを走りきる。
本当にすごい人である。
お母さんとU野さんの手によって,完走者にモロヘイヤ入り「完走うどん」が振る舞われた。
恐縮ながら,自分もこの完走うどんをいただいてしまった。
出走すらしていないのに…。
うどんはとても美味しかった。
夜が明けてくる頃には多くのチャレンジャーが『星ふる里』に戻ってきた。
美味しいスイカが配られたころ,ボチボチと帰宅の途につくチャレンジャー達も現れ始めた。
阿久津さんにそのことを告げると,「次は日の入り・日の出・日の入りツーリングですよ」との嬉しいお誘いをいただいた。
また,お母さんからは「YUKA氏へ渡してほしい」と手作りのブルーベリージャムをいただいてしまった。
また近いうちにここへ戻ってこよう。
そして,来年のチャレンジでは完走を果たしたのちに大きな顔をして「完走うどん」をたいらげよう。
一年後のリベンジを誓って『星ふる里』をあとにした。
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by noritoyuka
| 2019-08-12 05:02
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ドーピング
2019年 07月 27日
旧車のエンジンを潤滑する際には,オイル滲みを防ぐためにも鉱物油を用いるのがセオリーだ。
しかしながら,非力な小排気量車では少しでも高性能なオイルを使っておきたいのもまたオーナーの偽らざる心情である(フリクションロスの軽減につながる?)。
100%シンセティックはだめでも部分合成ならなんとか…。
で,300V信者の自分はこれをチョイス。
ついでに,なにかと良い評判が聞こえてくるこちらもプラス。
こころなしか回転が軽やかになった気がするよ。
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by noritoyuka
| 2019-07-27 01:45
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バイク道中記~エピローグ~
2018年 10月 11日
まったく進んでいないのに、なぜかエピローグ・・
でも仕方ないのです。
NORIさんとYUKAさんは本日の宿を一生懸命検索したのですが、どこも満室(>_<)
周辺には宿泊所が少なくて,本気で泊まろうと思ったら福井市内へと戻らないといけなかったのです。そんなことはさすがにできない💦
「じゃあ・・(゚o゚;」
夜通し走る‼
下道走行計画はガッサリなかったこととして,武生インターから北陸自動車道に乗ってひたすら走る・走る・走る・・💨
バイクと車で前になり後ろになりながら亀山ハイウェイオアシスまで一気に走り抜けて,午前3時半。
ヨロヨロになりながらミニストップで食べた『完熟あまおう苺ソフト』の美味しかったこと・・(写真を撮る余裕はありません💧)
そして午前4時に『日本一短い名前の町』にたどり着き、NORI父さんを病院に送るために午前7時に『うなぎとみかんの町』へと再出発したのでした・・(出発?続きじゃないのか?)
そして、日付の変わった午前2時。『日本一短い名前の町』へ再びたどり着き、後はひたすら睡眠・・睡眠・・睡眠・・。やっと目覚めて活動開始。
「ご飯でも食べにいくかー」
♪『しゃぶ葉』のネオンサインをふと見れば明けか暮れか紅の空♪
・・突貫道中はこれにて終了でございますーー☆m(_ _)m
ーー余談ーー
NORI母さんにバイク道中を話したところ「しょうがないね~いつも売れ売れ言ってるのにまだ持ってるの~あのバイク。『刀』?」「あ、『刀』はないです。売ってます」「そうなのー良かったーー」。・・でもね、NORI母さん、バイクはホンダ以外にも2台あるんですよ。排気量が小さいから『バイク』って呼ばずに『原チャリ』って呼んでるだけなんです。だからNORIさん的にはバイクは1台なんですけど、シロートからみたら全部バイクなんですよーー( ̄∇ ̄)
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by noritoyuka
| 2018-10-11 00:32
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バイク道中記・玖
2018年 10月 10日
30分後、NORIさんは無事に到着しました(^_^)
「やっぱり市内が抜けられなかった?」
「いや、それは大丈夫だったんだけどバイクが・・」
「古いから!?」
「違います💢」
その詳細は後述するとしてーー。
すでに遅い時間なのですが福井市内があの状態では戻ることも出来ず、やっぱり進むしかない。初志貫徹!『一乗谷遺跡」へGo!
いや~本当に何もない。
歴史の中には滅びた者が確かに存在するのだと遺構は語ります。それはとても重たい・・。雪深い山間部に整然と区画整理された町並み、有能な管理者によって統治されたのであろうとの想像は難くありません。この領地を治めた人の英知と人望が惜しまれ、滅ぼした方が悪としか言いようがない現実。領民の悔しさは如何ばかりだっただろうーーと、なぜか農民サイドな妄想をし、しみじみと思いを馳せていたいけど・・私たちには時間がない!こんな山ん中で日が暮れてしまったら現実も悲惨だー💦
・・そして私たちには忘れ去られている現実もある。
そう。朝からかき氷しか食べていないと言うことだ!!
何でもいいから食べたいッーー!
向かうは蕎麦好きNORIさんが決定したお店。進めーー🚐💨
山を越えたどり着いた先は越前蕎麦『かめや』。
いっただっきま~す(^□^)♪
「・・あ、ごめん。うっかり忘れていましたが、大根激辛です」
「遅いよ(×_×)」
いや~同じ轍を踏んでしまいました(;^^)ヘ..
おなかが空いているのに辛すぎて箸が進まない💧すでに蕎麦の味もわかりません。(これは食として正解なのか?)
フーフー言いながら食べ終えて、そこからまた
「これからどこ行く・・?」
振り出しに戻る・・🎲
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by noritoyuka
| 2018-10-10 00:01
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バイク道中記・㭭
2018年 10月 09日
目的地が変わることは残念だけど、問題はありません。
でもルートが変わるのことは想定外💧海まで出ながら内陸部を走るなんてまったく考えていませんでした。
「どうする・・?」
手元にある情報源はNEXCO中日本でもらった地図と古いカーナビだけ。
戻るか・・でもどこへ?やはり福井市内へ入るしかない。
YUKAさんとしては月組トップ娘「愛希れいか」ちゃんの出身地を拝めるのならそれもOK(^_^)♪
でも、やはり旅行にはきちんとしたハイライトが欲しいもの。目玉として残る観光地は・・やはり『一乗谷遺跡』ですかーー。
よしっ。
ここで解散として個別にソフトバンクお父さん犬の故郷を目指すこととし、合流場所は『道の駅一乗谷あさくら水の駅』だ!
再び、アデュー!!
・・しかし・・
ついてないときは本当についていないもので、福井市内は奇しくも祭りの真っ最中。メイン道路は封鎖で先へ先へと進めない。古いカーナビは同じ場所をグルグル指し示すだけ・・ヤバい、これでは合流できない!
同じ道を2回、3回と彷徨い、やっと希望の方向へ抜け出して目的地に到着したときは、すでに閉店間近の午後5時前。
山間部の夜は早い。NORIさんはまだ着かない。やっぱり市内で捕まっているに違いない。
「NORIさーーん!どこを走っているのーー!💦」(走っているのーいるのー)←こだま
再び待ちぼうけのYUKAさん・・
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by noritoyuka
| 2018-10-09 00:01
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バイク道中記・漆
2018年 10月 08日
進むだけー👊!・・とは言いながら、やはり要所は押さえておきたいもの。
予定では、東尋坊の海側道路を半周して南下、サンセットビーチを右目に、三国温泉に入りエッセル堤を眺望し、さらに国道305号線を使って敦賀まで下りて、宿泊。もしくは、北陸自動車道に乗って帰宅・・こんな構想を考えていました。
・・でもバイクを迎えに行く旅なんだから旅の目的はすでに果たしていると言えば、そのとおり💧
で、目指すは三国駅!と定めて県道7号線をひたすらぐるっと周って参ります。
お先に~🚐♪
それにしても東尋坊の人の多さから考えてみても、なんと車の少ないことでしょう。スイスイ走って休憩スポットに吸い込まれます。
ここいらもすべて玄武岩の柱状節理。

なぜ東尋坊だけが有名になったのでしょうか?岩肌だけを見るならここでもまったく問題がありません。
とりあえず、記念撮影

並んでハイ、ポーズ♪

おかしいほどに快適だ・・しかし賢明なライダー及びドライバーならすでにおわかりですよね?対向車線に車影がない場合は・・!
やっぱりーーー!通行止めです!
チラチラと看板は見えていたのですが、地名を知らないNORIさんとYUKAさんはそれがどこなのかわからず、しかも別れて乗車していたので相談することも出来ず、お互い半信半疑なまま・・結局やられちゃいましたーー!(でも水仙公園辺りでちょっとね、なんとかして欲しかったよね💧)
当初の軽~い計画はどれもこれも大崩れ!(軽いからだな(・_・))
結果、まったく進めていなかった!
ふ~む・・相談中・・
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by noritoyuka
| 2018-10-08 13:44
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バイク道中記・伍
2018年 10月 02日
じゃん!到着。
NORIさんは初めて、YUKAさんは・・思い出せないくらい、そーとー昔に来た『東尋坊』。
ですが、もんのすごい人・人・人!!
断崖の中に遊覧船!しかも埋め立て遊歩道、港付き・・
そっか~国定公園って手を加えていいんだね💧もはや往時の面影はなく・・(×_×)
そんな驚愕のYUKAさんとはまったく関係なく、生まれたての子牛のようなNORIさんは
「・・スースーする」(どこが?)
その昔、吉川晃司が『わしの比治山(広島市内の低い山)に誰が勝手に穴開けていいッつッたんじゃーーー💢」と、トンネルを掘ったときに言ったとか言わないとか。
そんな話を思い出し、福井県民でもないのに心の中で叫んでみる。
「誰が断崖に港を作っていいっつったんだーーー!!」
・・世の中何でもお金なのね(´・ω・`)
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by noritoyuka
| 2018-10-02 19:38
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バイク道中記・参
2018年 09月 30日
ここからバイクと車は別れて単独ドライブです。目的地は福井県のあの景勝地です。
では、アデュー♪
順調に内陸から海岸側へ進んだ頃、ふと目に入った看板が!
おおー!これはCMでやっているヤツでは?初めて本物を見たよ。
そうして・・海だーーー!日本海だーーー!!
二ノ浜で初めての休憩。カメもそう言ってくれている。
亀岩?↓
いえ、カメはこちら↓

このまま雄島に寄りたかったけれど、合流時間に間に合いそうになかったので残念だけどスルー。
ちょうど定刻10分前に到着(^_^)NORIさんはまだかな?
トゥルル~♪トゥルル~♪(携帯電話着信音)
「もう到着した?」
「うん。駐車場に入ってるよ」
「それがーー・・道を間違えてしまって今まだ隣の市なんだよ。後30分以上はかかるかな・・」
「えっーーーー!」
前金で駐車場料金を支払ったから今更どこにも行かれない・・
(雄島ーー!)
・・わかったよ、北陸の岸壁で岬の花になろうとも・・待ってる・・(>_<)
▲
by noritoyuka
| 2018-09-30 22:10
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