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ステイホームの愉しみ
2020年 04月 29日
『レ・ミゼラブル』
いわずと知れた,フランスの文豪 ヴィクトル・ユゴーの名作だ。
毎週日曜の夜はNHKでこのドラマを観つつ暮れていく。
「希望は生まれる そこに愛ある限り」
スケール感たっぷりのリアルな映像が同作をいっそう秀逸な物語に仕立てている。
そういったドラマの放送が今週末で終焉を迎える。
来週から何を愉しみにして巣ごもりすればいいのやら…。
途方に暮れていたところに吉報が寄せられた。
なんと,今週末(正確には来週未明)から『未来少年コナン』のデジタルリマスター版(全26話)が放送されるというではないか!
ありがとうNHK。
これでステイホームの継続に光明が見いだせた。
いままではノンポリを通してきたけれど,「NHKを護る党(仮称)」といったような結社ができたら支持するよ。
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by noritoyuka
| 2020-04-29 21:04
| 日々の生活
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思いは,かなう。
2020年 04月 27日
努力している人間を,運命は裏切らない。
必ず,道は開ける。
かつてNHKで放送されていた『プロジェクトX』の名ナレーションだ。
同番組に採りあげられた浜松工業会関係の技術者は枚挙に暇がない。
「テレビ」高柳健次郎,春山丈夫(シャープ)
「光電子増倍管(ニュートリノ検出)」晝間輝夫,鈴木賢次(浜松ホトニクス)
「世界規格6H3(VHSビデオ)」高野鎮雄(日本ビクター)
「クオーツ腕時計」藤田欣司,坂本求吉,下平忠良(セイコー)
「ロボット犬AIBO」大槻正(ソニー)
「4バルブエンジン(マン島TTレース)」河島喜好,久米是志(本田技研工業)
「F1エンジンの設計」新村公男(本田技研工業)
「CVCCエンジン」河島喜好,久米是志(本田技研工業)
「スカイライン」榊原雄二(プリンス自動車工業)
「船外エンジン」安川力(ヤマハ発動機)
「出光丸(世界最大の船)」南崎邦夫(石川島播磨重工業)
「H-Ⅱ姿勢制御(国産ロケット)」小島雅夫(日本航空電子)
強い思いは必ずかなうのだ。
猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に有効なワクチンが認められない。
ウイルスへの耐性を高めるため,せめてニンニクを食べて健康な身体を維持しよう(免疫力を高めよう)と思いたった。
生物(菌)ではないウイルスに抗生物質は効かないけれど,免疫力を高めた人の壁によってウイルスを封じ込めることはできるのだ。
そういった強い思いを抱いていたところ,YUKA氏の父親からお手製の黒ニンニクが送られてきた。
封を解くといかにも効きそうな強烈な臭いが辺りに充満する。
毎日一片ずつ口にしたら強靱な身体を手にできそうだが,覇気と共に臭気をも身につけてしまいそうでちょっと尻込みする。
そうしたところ,今度はアメリカに住むYUKA氏の妹からミントタブレットが送られてきた。
このタブレットを口にすればどんなに強烈な口臭も(口汚いスピーチも)たちまちクリーンになってしまうという。
おぉ,頼もしい。
思いはかなう。
NHKの今井プロデューサーは嘘をつかなかったというハナシ。
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by noritoyuka
| 2020-04-27 21:16
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ロジ担当の誓い
2020年 04月 26日
赤十字血液センターでは,思った以上に多くの献血者が訪れていたため待合室でしばらく採血の順番を持つこととなった。
いつもは献血車の外にある簡易な丸椅子で順番待ちをするのだが,そこは血液センター,温かいのみ物を飲みつつすわり心地の良いイスに座ってゆったりと採血までの時間を過ごすことができた(イスの配置もソーシャルディスタンスに配慮されていた)。
ふと目の前のラックを見ると雑誌や漫画が用意されている。
これも献血車ではあり得ない手篤いサービスだ。
時間をもてあましたので,充実したラインナップ(漫画)のなかから手塚治虫の『陽だまりの樹』を手にとって読んでみた。
同作は,医師免許を持つ作者のルーツを辿る物語りともいえるストーリー構成となっているようだ(読み切ったわけではないけれど)。
ものがたりの冒頭,主人公の一人である良庵が大阪の適塾で蘭学を説く緒方洪庵に学ぶくだりがある。
そういえば,我が職場にも緒方洪庵の末裔と噂される役員がいたような。
そうこうしているうちに採血の順番がやってきた。
設備がいいからなのか,いつも(献血車)よりも短時間で採血を終えることができた様な気がする。
そんなことがあって三日後,突然,職場のデスクに件の役員から電話が掛かってきた。
役員が仰るには,厚生労働省が示した『密閉空間を改善するための換気量(30[m3/h・人-1])』を我が職場で確保したいとのこと。
おぉ,先祖は天然痘ウイルスの撲滅に貢献し,その末裔は今まさに猛威を振るっているSARS-CoV-2に対峙するということなのか。
「微力ながら自分も新型コロナウイルス感染症の拡大防止に力を尽くしたい」との思いを抱いて受話器を置いたというハナシ。
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by noritoyuka
| 2020-04-26 19:10
| 車・バイク
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『ホーリーから,人生のちょっとしたアドバイス』
2020年 04月 20日
新型コロナウイルス禍がなかなか治まらない。
2月の時点では,年度が明けた頃にはプラトー期を迎えているであろうと思っていたのだが…。
巷では政府の対応に対していろいろと不満を口にする向きもあるようだが,とりあえず事態の収束を願うのであれば,必死で事に当たっている人の妨げになるようなことは厳に慎むべきであると考えている。
新型インフルエンザ等対策特措法に基づく緊急事態宣言も,発翰時期のタイミングや細かいところなどはどうであれ,その方向性(必要性)は間違っていないのだから今はそれに素直に従うべきであると強く思っている。
一方で,外出の自粛要請に伴う血液不足(献血者の減少)が深刻な状況を迎えているらしい。
事業の縮小や実施方法の変更(オンライン化)によって出勤者の人数が減り,我が職場にも献血車が来ることもなくなるだろうと予想されている。
そんななか(外出を自粛するよういわれているなかではあるが),ホーリーとの約束を果たすために,他人との濃厚接触に気をつけながら市内の血液センターへ出向くことにした。
血液センターでは当初の予想に反して多くの人が献血に訪れていた(いつもお世話になっているM先生の姿もあった)。
問診では,我が職場のスクラブを着ている若いインターンに担当いただいた(人手が足りていないのか?)。
働き方改革がさけばれているなかにあってもこういった状況では医療従事者のストレスは緩和されることがないだろう。
エッセンシャルワーカーの負担が少しでも軽くなるように(コロナウイルス禍が少しでも早く収束するように),不要不急の外出は控えようとあらためて思う一時外出であったというハナシ。
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by noritoyuka
| 2020-04-20 01:50
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