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ポリティカルな理由により惜しむらくもその実現が見送られることとなったロトンダ計画。



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その計画の中心にあったアテモヤの栽培は,CMPの表舞台から消え去ったあとも一部の関係者の手で秘密裏に続けられていた。



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今回,とあるルートを通じて闇マーケットから件のプロジェクトで栽培されたアテモヤを入手することができた。



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手にしたアテモヤを口にするためには充分な追熟が重要な工程であるらしい。



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マニュアルに従い,全体が釈迦頭のような黒いテクスチャーを纏うようになるまで常温で保存する。



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充分な追熟を経ていよいよ実食。



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甘露にしてジューシー!
まさしく「森のアイスクリーム」だ。

こういった魅力的な果実を誰もが気軽に口にできるよう,一日も早い開かれた流通チャンネルが実現することを祈念しつつ禁断の果実を口にしたスプーンを皿に置いた。



by noritoyuka | 2019-12-22 07:00 | 食べ歩き生活 | Trackback | Comments(0)

対極にあるもの


奈良県桜井市(三輪地区)が誇る超極細そうめん『白髪』。
その直径は驚きの 0.3mm。

三重県には,そういった極細麺の向こうを張るような極太ヌードルが存在しているという。

さっそくその地へ向けて出発する。


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いざ,道場破りのために暖簾をくぐる。
剣を交えておしむを知るのである。


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先鋒「伊勢の黒ビール」
なかなか美味い。


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中堅(アテ)は「さめたれ」
こちらもなかなかの歯応えがある。


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いよいよ大将の登場「伊勢うどん」

黒い。
そして太い。


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脇にはあられ,二刀流か…。


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機先を制したつもりがスルリとかわされる。

え? やわらかい…。

見た目に反して(三輪そうめんのコシとは対極の)とてもフラジャイルな食感だ。
柔で剛を制する戦術なのか。

しばしの太刀打ちの後に剣を収める。

今回の交剣は,当地における流派の系譜を知るよい機会となった。


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退場する際に,この道場の看板(ミシュランプレートの盾)が目に入った。


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いつの日にかまた剣を交えることがあるもしれないとの思いを残しつつ,夕闇の迫った道場をあとにした。




by noritoyuka | 2019-12-17 00:55 | 食べ歩き生活 | Trackback | Comments(0)

高砂


おまえ百までわしゃ九十九まで。
ともに白髪の生えるまで。

美しい節まわしにあわせて自身の行く末を想像する。
このまま大過なく99歳まで生きられたとして,果たしてそれまで自身の髪の毛は無事でいてくれるのだろうか…。

ある方面から,そうめん発祥の地として知られる奈良県桜井市(三輪地区)には髪の毛によいといわれる?商品(素麺)があると聞こえてきた。

善は急げ,さっそく彼の地に向かってみる。


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享保2年創業の老舗製麺所。


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落ち着いた雰囲気のなかでゆっくりと素麺をいただく。


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冷やしそうめん『白龍』。
極細手延べそうめんの細さは 0.6mm。
細いのに驚くほどコシがあってのどごしが良い。
シンプルなのにうまい。

みやげを買って店をあとにする。


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大和国の一宮神社である『三輪明神 大神神社』。
今から 1,200年以上前にこの神社でそうめんが誕生したらしい。

家に帰ってさっそく製麺所で仕入れた素麺をひもとく。


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超極細そうめん『白髪』。
その直径は驚きの 0.3mm。
じっくりと熟成した古物(ひねもの)で,ゆで時間は 30秒。
その芸術的なまでの細さから製造できる素麺師は限られているらしい。


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一般的なそうめん(左)と比べるとその細さが際だつ。


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まさしく白髪だ。
おどろくべきはそのつよさ。
これだけ細いのに容易にポキッと折れることはない。


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伝統的な盛りつけ?「おぞろ」。


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『白龍』よりもさらにコシが強いように感じる。
驚くほどにうまい。

目指せ ロマンスグレー!(プラチナか?)

絶品のそうめんをいただき健康面の願をかけ,大満足のうちに箸をおいた。




by noritoyuka | 2019-12-04 00:00 | 日々の生活 | Trackback | Comments(2)

馬肥ゆる秋


秋も深まってきて食べものがどんどん美味しくなってきた。
そして,それらを積極的に摂り込んでいるため体形もどんどんと肥大してきた。

日々増え続ける体重,果たして通勤に使用している自転車のサドル(ヤグラ)が崩壊した。


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通勤スペシャルのサドルは名作との誉れが高い Lepper社の Voyager 初期型。


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レイノルズ531パイプを使用した自慢の軽量モデルだ(絶版)。

壊れたヤグラを交換しようとしたけれど,そもそもシートピラーのメーカーが判らない。
しかたがないのでピラーそのものを交換しようと思ったが,27.0Φって径は一般的なサイズではないらしく,県内の自転車屋を巡っても在庫している店舗が見つからなかった(27.2Φはラインナップしているのにね)。

結果として,サドルなしでの(立ち漕ぎでの)自転車通勤を強いられることとなってしまった orz

そしてネット注文すること1週間,ようやく念願のシートピラーが送られてきた。

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そしてフレームに装着。


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美しい。

解ってはいたけれど,食べ物から摂取した熱量を通勤で消費するのはやっぱり容易ではなかった(ダイエットが重要)というハナシ。



by noritoyuka | 2019-12-03 00:00 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)

花より団子

大権現の御前で六根清浄を行うため,再び蔵王堂へ向かうこととなった(中千本地区に下山した)。


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そういえば朝からずっと歩きづめだったのでお腹が減ってきた。


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ざる豆腐。
濃厚,そしてクリーミーなあじわいに感動した。



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お腹を満たしたあとは,いよいよ再びの蔵王堂。



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金剛蔵王大権現の御前で懺悔する。
一人ずつ発露の間(障子紙のパーティションで囲われた一畳ほどのスペース)に歩み入り,過去の罪悪を告白してそれらを悔い改めた。

懺悔を行うことによって心が少しかるくなる。



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お堂を出ると,告解を経て澄んだ(ウロコが落ちた?)目にまっ赤な紅葉が眩しく映る。


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ん? 暗い朝方には気づかなかったが,蔵王堂の傍らには脳天大神へ続く長い下り階段があるぞ。
さっそくそれを降りてみる。


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『倶利伽羅剣』


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果たしてそこには金峯山寺の塔頭となる脳天大神『龍王院』が建っていた。
ここでは頭を割られた大蛇(金剛蔵王大権現の変化身)を祀っているところから,その龍体に「首から上に関係するあらゆる苦しみ」を救済していただけるらしい。


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護摩木に切実なお願いをしたため,それを納めておさがりのゆで卵をいただく。


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オン ソラソバテイエイ ソワカ

そして帰りはまた長い階段(445段)を登ることになる。
首より上というよりも,腰より下に霊験があるんじゃないかと思ったり…。

時間もおしてきたので,職場へのお土産を買って大和をあとにすることとした。


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創業明治11年。
結構な老舗だが,奈良・平安時代を旅してきた目にはニューカマーに映る。


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店内はだんごを注文する人でごったがえしていた(二つある駐車場もなかなか駐めることができなかった)。
整理券の手交を受け,2時間後の受け取りを約束して店をあとにする。


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そういえば,奈良の伝統食であるらしい茶粥(おかいさん)を食べていないことに気がついた。


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大満足。やっぱり柿の葉ずしは美味しい。
この店も文久元年(江戸時代末期)の創業か。

そういえばこの近くに日本最古の鮨屋があるらしいと聞いたことがある(創業は800年前!)。
とりあえず様子を伺いに彼の地の店舗へ向けて歩を進める。


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当主は49代目。
店は人形浄瑠璃や歌舞伎の人気演目である『義経千本桜』の三段目『すし屋の段』にも登場しているらしい。
さすが奈良県,歴史がありすぎる。


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だんご屋に戻り,みやげ用と自分で食べる分の団子を調達。
なるほど美味い。
これを買い求めるために長蛇の列ができるのも頷ける。


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最後に〆のらーめん「天理ラーメン」を食べることにした。


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最終的にはいつもどおり食べあるきの旅になってしまった。
花より団子,いつもながら風流より実利をとったというハナシ。




by noritoyuka | 2019-12-01 23:00 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)