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安政遠足
2019年 02月 26日
『サムライマラソン』を鑑賞してきた。
コミカルな設定のなかにシリアスな状況が混じり,「時代の趨勢」と「酷しいヒエラルキーのなかでもがく大衆」を描いたエンタメ作品として大いに愉しめた。
エンドロールに職場関係機関のクレジットを発見!
この物語のどこにコミットしていたんだろう?
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by noritoyuka
| 2019-02-26 00:32
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S級グルメ
2019年 02月 25日
「ドS」を公言したマスメディアを擁する静岡県の半島には,B級の枠に収まりきらない魅惑のグルメがあるという。
これは一度食べてみなければ。
まずはペルリ道路を通って海辺を目指す。
ちょっと異質なものも…。
温泉を発見!
が,浴槽が小さくちょっと入れそうにない orz
半島の先にも富士山を発見!
不思議な形をしていると思っていたけど,なるほど『火山岩頚』だったのね。
寝姿山と併せてあとで登ってみよう。
『ペルリ上陸の碑』
社会の教科書で見た「歴史が動いた場所」。
『サムライマラソン』も絶讃公開中!
消えずの火?
『開国記念碑』
ペルリとハリス
『了仙寺』
日米和親条約の付属条約(下田条約)が締結された場所。
S級グルメその1
『牛乳あんパン』
S級グルメその2
『マドレーヌ』
三島由紀夫が愛したなつかしの味…
てくてくと歩いて北上。
『宝光院長命寺(廃寺)跡地』
彼の先生はここに拘禁されていたのか…。
命懸けの投夷書が奪われた(密航が許されなかった)一件はさぞ気落ちすることだったんだろうけど,なにも自首することはなかったんじゃないかと。
ペルリ提督も
「二人(吉田・金子)の烈しい知識欲を持った教養ある日本人の存在を知って日本の前途が有望であることが判った」
「当局が二人の首をはねるような極刑を与えないことを望む」
と評価してくれてたんだから。
さらに北上。
寝姿山のロープウェイに乗車しようとするも,まさかの運休 orz
また一歩「珠」に近づいた。
気をとり直してもう一方の火山岩頚へ。
登山をしたかったが後ろ髪を引かれる思いで先を急ぐ。
あさ餉用の鰹節を仕入れ,一路西伊豆へ。
いよいよお目当てのS級グルメその3へ。
爆盛りの店としても名を馳せているこの食堂。
壁面には数々のコンペティター達の勇姿(登攀した際の写真)が掲げられている。
そのなかには名前を伏せてチャレンジしたオリンピアンM選手の姿もあった。
とりあえず爆盛りはスルーして通常メニューをオーダー。
まずは『しおかつおうどん』
シンプルにうまい!
そしていよいよ真打ちの登場!
『海賊焼き』
噂に聞こえた黒いヤツ。
うまい。うまいよ。
このB級感,もといS級感がたまらなく食欲を刺激する!
なんとなく二川にあった銘店『山宗』の焼きそばを思い出して涙が出てきた。
ありがとう海賊焼き。
山と海とでフィールドは違うけれど,創意工夫によって麺類はこんなにも美味しくなるということがわかったよ。
そして,ありがとうジオパーク。
我々は明日からもまた真の珠となるべく研鑽に励みます。
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by noritoyuka
| 2019-02-25 01:28
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半島二日目
2019年 02月 16日
今日は半島を喰らい尽くそう!
まずは蕎麦。
茹で時間は5秒,賞味期限は2分であるらしい。


お風呂に入って


宴会場へ
メニューが多いなぁ
なんとも頼もしいラインナップ
さあ呑みますか
刺し盛り
あしたば
とりハツ
ブリかま
そして最後におにぎりを
宴会場をあとにして近所をブラブラ。
まだまだ魅惑的なお店がちらほらと散見される。
ここはぐっと我慢して宿に帰着する。
半島の宴会に大満足。
しあわせな気分で寝床につきました。
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by noritoyuka
| 2019-02-16 02:23
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「艱難汝を珠にす」
2019年 02月 13日
環境に関する教育現場に身を置いている立場からいろいろと考えるところがある。
一見すると地球の温暖化を昂進するとみられる「森林の火入れ(野焼き)」だが,
カーボンニュートラル
(土壌有機物の営みによる温室効果ガス発生量と野焼きによるそれはほぼ同じだというロジック)
や生物多様性の確保といった観点からは
むしろ有用な環境保全の手段であるといった考えの方が主流であるんだとか。
オーストラリアのブルーマウンテンも,(山火事を誘発するために?)
ユーカリが戦略的に放った可燃性ガスによって青みがかって見えているらしいしね。
そういえば,闇夜を照らすタイマツの原料も松脂だったな…。
百聞は一見にしかずというからな。
よし,ユネスコ世界ジオパークとして有名な近所の半島で行われる
『O室山の山焼き』を観に行こう!
まずは海上の「県道223(フジサン)号線」で一路半島の西岸へ。
山焼きの前日に乗り込んだので,半島のグルメ(うずわ定食)や
観光スポット(温泉)をゆっくりと愉しむことにする。
約70年前から経営している老舗のバーにも行きたかったが,残念ながら訪れた時間が
早すぎたので閉まってた。
ここで,我々にとってもっとも残念な情報が寄せられることとなった…。
なにぃ?「小雨で山焼きが中止になってしまった」だと!
まじっすか?
この日をずっと楽しみにしていて前日から泊まり込むっていうのに?
がっかり… orz
残酷な現実に打ちひしがれた我々は頬に伝わる涙を乾かしに海岸へ向かう。
人生はままならない。
玄武岩の険しい岩肌が我々の人生がジープウェイであることを教えてくれる。
ザパーン! ザパーン! ザパーン!
ゴツゴツとした岩肌に荒波が打ちつけて波しぶきが宙を舞う。
ザパーン! ザパーン! ザパーン!
ザパーン!
ん?
岩肌の向こうに何やら球体のようなものが…。
転落に気をつけながら近づいてみる。
え? 丸い岩? 天然のもの? 人工物??
どこから見ても「まんまる」だ…。
なにかの拍子で岩肌から欠け落ちた岩石が波に揉まれて丸くなったのか?
「人は多くの辛苦や困難をのり越えて成長する(珠となる)」
ジオパークは,我々に人生の教訓,困難に立ち向かう術に関する重要な気づきを与えてくれた。
よし,明日からもめげずにこの半島旅行を愉しもう!
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by noritoyuka
| 2019-02-13 02:18
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ごっつぁんです
2019年 02月 04日
我が生まれ故郷は「餃子の消費量」が日本で1・2を争うほどに多いらしい(総務省の家計調査)。
いま住む「日本一短い名前の町」も餃子のブランド化では負けていない。
なんでも,学校給食で提供されていたという大きな揚げ餃子が美味しいらしい。
これは食してみなければ。
ということで,この餃子を提供するお店が近所にあったのでさっそく出かけてみた。
縄の暖簾をくぐると店内には好い匂いが立ちこめている。
勇ましい意匠と相まって期待値もグングンと高まるよ。
いよいよご当地餃子とご対面。
対峙してみると噂どおりのデカさに少しビビったよ。
カリカリした表皮の熱さに気をつけて頬張るとなるほど旨い。
ちょっとピロシキに似た味か?(←YUKAさんには否定された)
店名を冠した鍋もあたりまえだけどやっぱり美味い。
ボリュームもあって大満足。
寒い夜にはまた来よう。
その時にはちょっと気になった「カレーちゃんこ」にチャレンジしてみるか。
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by noritoyuka
| 2019-02-04 02:10
| 食べ歩き生活
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今ひとたびの
2019年 02月 01日
ブランド牛。
その方面でよく聞こえた街で向かうのは W金?G銀?
いえいえ,我々が目指すのは絶対的な信頼を寄せるこちらの店舗です。
七輪(カウンター)とガス台(座敷)の選択を迫られた際には迷わず
炭焼き側をチョイス!
美味しいお肉はビールもよく進む。
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by noritoyuka
| 2019-02-01 01:37
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